信誼基金会

永豊餘企業及びグループの創始者である何伝(別名:信誼)の寄付により創立し、信誼基金会は1971年に設立しました。1977年9月に「就学前教育研究発展センター」を設置しました。これは台湾で初となる就学前教育専門機関です。

幼児教育を中心に「二度とない子供時代を守る」をサービスの趣旨とし、0〜8歳の幼児早期教育を推し進めています。また、幼児教育を中心とした保護者のサポートシステムを設け、絵本の出版・親子教育・幼児教育・社会的ケア・トレンドのリードなど、サービスは各方面におよびます。

信誼基金会は台湾で初となる幼児絵本と玩具の専門出版社として設立しました。そして信誼幼児文学賞を創設し、華文幼児絵本創作と幼児読書習慣を推進しています。また、就学前教育の新しい情報を皆さんへ提供しています。さらに、保護者教育プログラムの推進を通じて保護者への再学習・再成長を呼びかけ、学習と子供中心の教育観の発見を提唱しています。

信誼基金会は2006年から「Bookstartブックスタート」運動を推進し、まちの公共図書館を通じて無料でブックスタートパックを提供しています。図書館職員とボランティアスタッフに幼児読書指導を行い、図書館に幼児読書資源専用コーナーを設置、図書館で定期的に幼児が遊びながら学べるイベントを開催しています。

40年あまり就学前教育分野の発展に尽くし、1000万人を超える保護者・教師・子供たちとともに成長してきました。教育改革を全面にわたって促進させ、両岸三地(中国と香港・マカオ・台湾)において重要な就学前教育専門組織となっています。