1948年に設立された「台北区合会儲蓄公司」は、1978年に「台北区中小企業銀行」へ組織再編、1998年に「台北国際商業銀行」へ転換、2005年に株式交換により建華金控(建華フィナンシャルグループ)と合併、2006年に正式に永豊金控(永豊フィナンシャルグループ)へ改名しました。永豊金控の総資産規模は1.6兆台湾ドルに達し、国際専門投資機構の持ち株比率は3割を超えました。そしてグローバル事業は日々成長しており、営業所はロサンゼルス・香港・九龍・マカオ・南京・上海・北京・廈門・東莞・昆山・天津・重慶・ベトナム・ロンドン等各地にあります。傘下会社には銀行・証券・投資信託・リース・オペレーターサービス・保険代理やベンチャーキャピタルなど網羅しているグローバル化した金融産業が含まれており、永豊金控は今や台湾四大民間金融機関の一つとなりました。